東大を出たら奴隷になるの? 3月27日号

東大を出たら奴隷になるの?

 財務省の指示で森友文書が書き換えられた事件がテレビで報じられている。そこでおどろくのは、官僚組織というのはほとんど奴隷制度だということだ。会社なんかもそうらしいけど、私は仕事といえば釡からしか行ったことのない人間だから、余計に驚くのかもしれない。釡の場合は、自分に合わないと思ったらすぐに辞めて、明日から別の所へ行くだけだが、官僚とか大手の会社だと、とことん服従するか自殺するかみたいな所へ追い詰められるようだ。(やっぱ、釡がいいなあ。わしの人生の選択は間違ってなかったなあ、とつくづく思う)

 財務省の官僚というと、ほとんどが東大卒で、そのなかでも法学部卒が大半らしい。いわば、学歴社会の頂点を極(きわ)めた人達の集団だ。

 しかし、テレビで元財務官僚という人達が話しているのを聞くと、その人間関係は信じられないくらい歪(いびつ)なものだ。

 自分の立身出世のためには上司には絶対服従。時の政権を擁護するためにはすでにハンコを押して決済された文書さえ書き換えてしまう。そのようにして上司や政権のポチになって、何でも言うことをきく奴隷になれる人間だけが出世することができる。東大法学部というのは奴隷を作るところなのかもしれない。

 まあ、会社組織もそうなのだろうけど、こういう学歴の頂点に立つ人間たちが奴隷制度に一番しっかり組み込まれているのを見ると、学歴社会というのは奴隷制度を維持するためにこそ必要なものなんだなあと分かる。「東大法学部卒」の人達が「総理の御意向」という「葵の御紋」(あおいのごもん)でみなを黙らせる支配構造は、民主主義とは最もかけ離れた人間関係だ。

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 日本の政治を支配する官僚組織がそういう人間関係なのに、日本全体に本当の民主主義が根づくはずはない。

 「公文書の改竄(かいざん)問題」は、誰かが謝(あやま)れば済むという話ではなく、官僚組織の構造を根本から変革しなければならないという内容を含んでいる。(いんば)



大阪高裁が民族差別判決!

 3月20日、大阪高等裁判所で大阪府と大阪市がこれまで朝鮮学校に支給していた補助金を大阪維新の松井や橋下が府知事や市長の時代に打ち切った問題で、補助金支給の再開を求める裁判の控訴審判決がありました。雨の中2時間以上も待った原告団や傍聴者に対し、裁判長が発した言葉は「主文 控訴を棄却する」というわずか5秒でした。

 日本の公立学校の生徒には小学校から高校まで、生徒一人当たり年間100万円の税金が使われていますが、朝鮮学校の生徒にはゼロ円です。

 朝鮮人の両親も日本人と全く同じように税金を納めています。ところが自分の子供を自分たちの民族の言葉で教育しようとすると、国からも大阪府大阪市からも一銭もお金が支給されません。それでも大阪府や大阪市は、大阪維新が知事や市長になるまでは、全国でも一番たくさん補助金を出していたのです。それを「北朝鮮と関係がある」とかナンクセをつけて廃止したのです。

 国連で採択され、日本も批准している「子供の権利条約」には、子供が自分の親の言語で教育を受ける権利を保障しています。日本のやり方は明らかにこの民族平等の原則に違反するものです。

 文書でわたされた判決理由は、簡単にまとめると、
「補助金は法律で定められたものではなく、プレゼントだから、たとえ支給しなくても何ら問題はない」
「教育を受ける権利の侵害というが、別に補助金を渡さなくても、民族教育をしてはいけないと言っているわけではないので、教育権の侵害にはあたらない」
「それまで支給してきたというのは、事実上のことにすぎない」
「『国際人権法』『人種差別撤廃条約』『子どもの権利条約』等は政治宣言にすぎず、『権利 』を基礎づけない」という、民族差別まるだしのヘイト判決でした。

 夕方、判決報告集会があって、皆が怒りの声を上げました。

 去年7月28日の高校無償化裁判では勝利でしたが、これは「支給法」という根拠法があるのに対し、補助金裁判にはそれがないので非常に難しいというのは最初から言われていたのですが、それにしてもひどい判決でした。

 報告集会でも、「今の日本の歴史修正主義の政治全体を変革して行かなければ勝てない」というのが多くの人の感想でした。(山橋)



安倍の犬、田崎史郎がまたウソついた!

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田崎史郎(たざきしろう)解説委員

 先の国会で自由民主党の参議院議員の和田正宗が質問のなかで、答弁にたっていた大田充理財局長に対し、「まさかとは思うが、(あなたは)増税派だからアベノミクスをつぶすために、安倍晋三政権をおとしめるため、意図的に変な答弁してるのでないか」と追及した。この質問に対して太田理財局長は身を震わせながら、「私は公務員としてお仕えした方に一生懸命お仕えするのが仕事なんで、それをやられると、さすがにいくらなんでもそんなつもりは全くありません。それはいくらなんでも、それはいくら何でもご容赦ください。」と激しく反論した。

 この和田議員の根拠のない個人攻撃については、与野党から批判が出て、麻生大臣も「そういう質問は軽蔑する」といい、けっきょく議事録から末梢されることになった。

 これについて3月20日の「ひるおび」(TBS月~金午前10時25分~3時間半 生放送)で、和田議員の質問に対して批判が集中したのだが、その中でいつも安倍首相を擁護する田崎史郎は次のようにのべた。

 「和田さんの質問はやはりあまりにもひどいですね。この人は最初は『みんなの党』で当選して、そのあと2つ政党かわって、自民党には入れず、今は自民党の会派に所属している形なんです。来年改選されるんですよ。自己アピールしようという気持ちがまざっていたのかなあと。」 

 この発言は大うけで、司会の恵 俊彰(めぐみとしあき)は「この解説はわかりやすい」と絶賛した。

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恵 俊彰(めぐみとしあき)

 しかし、私は「自民党には入れなくて自民党の会派に所属している形」というのは合点がいかないと思った。田崎はまたおかしなこと言っているなあと思って調べてみた。すると案の定、和田政宗議員は、れっきとした自民党参議院議員だった。「自民党には入れなくて」というのは、何の根拠もないウソだった。ウイキペディアによると「和田政宗議員は2017年9月24日に行われた自民党宮城県連総務会において、入党届の受理と宮城県連への所属が決定された。入党後、同党広報副本部長に就任した。」とある。

 田崎は「和田議員は自民党員ではない」とウソを言い、自民党と安倍を擁護しようとしたのだ。司会者の恵(めぐみ)も、完全にこの田崎のウソに加担している。こんなデタラメ報道が真昼間のテレビで流されているのだ。

 安倍もウソ八百で長期政権を維持しているが、安倍応援団もウソつきと詐欺師のオールキャストだ。
           (永井)

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