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zoom RSS 北方領土問題は、米軍基地の問題とセットでないと解決しない 12月20日号

<<   作成日時 : 2016/12/20 07:21   >>

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北方領土問題は、米軍基地の問題とセットでないと解決しない
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 ロシアのプーチン大統領が来日した。来る前には、北方四島のうち、歯(はぼ)舞(まい)、色(しこ)丹(たん)の二島が返還がされるのではないかとか、いろいろな憶測の情報が流れていたが、結局、領土問題には何の進展もなかった。
 
 「働き人のいいぶん」では、過去にも、北方領土問題は、米軍基地の問題とセットでないと解決しない、という意見をのせてきたが、今回はプーチン大統領自身がそのことをはっきりと主張した。
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 12月14日の読売新聞は、訪日直前のプーチン大統領をモスクワのクレムリンまで行って取材した記事を載せている。この日の読売新聞は全紙面がプーチン訪日特集だ。政府の御用新聞であることを考えれば、安倍首相がいかに期待していたかがわかる。

 しかし、プーチン大統領がそこで語った言葉は、おそらく安倍首相をコテンパンに打ちのめしたにちがいない。少し引用する。

(ロシアへの制裁)
 (略)私は安倍首相と一緒に両国と両国民の間の信頼と友好の雰囲気作りについてよく話し合った。(略)

 しかし数年前、日本が一方的に交渉を中断して、我々との接触を断った。我々が日本との接触を断ったのではない。日本側が我々との接触を拒否した。これが第一だ。第二は、日本はロシアへの制裁に加わった。制裁を受けたまま、どうやって経済関係を新しいより高いレベルに発展させるのか?私は今、日本は何ができたか、何をするべきだったかと評価したくない。それは私の仕事ではない。これは日本の指導部の仕事だ。しかし、日本が(米国との)同盟で負う義務の枠内で露日の合意がどのくらい実現できるのか、我々は見極めなければならない。

 日本はどの程度、独自に物事を決められるのか。我々は何を期待できるのか。最終的にどのような結果にたどり着けるのか。それはとても難しい問題だ。(略)

(8項目経済協力)
 これ(8項目経済協力)は条件ではない。必要な雰囲気作りだ。我々は中国と中国の友人たちと、国境問題について40年交渉してきた。40年だ。露中関係でも国境問題があった。しかし我々は今、露中関係を戦略的パートナーシップに位置づけている。しかも特権的なパートナーシップだ。(以下、露中の親密な関係の具体例を列挙)
 
 ところが、日本は我々に経済制裁を科した。あなた方は、この違いが分かるのか、分からないのか。

 日本はなぜ、ウクライナやシリアの問題を露日関係に結びつけるのか。日本には(米国との)同盟関係上、何らかの義務がある。そのことを尊重するのはやぶさかではない。我々は日本がどのくらい自由で、日本がどこまで踏み出す用意があるのか理解しなければならない。日本がどこまで踏み出すのか明らかにすることが必要だこれは二義的な問題ではない。これが露日関係と露中関係の違いだ。(略)

 プーチン大統領が言っていることは明快だ。「日本はアメリカへの隷属から自由になる気があるのかないのか?日本がアメリカの属国であり続ける限り、領土の返還はありえない」ということだ。

 日米地位協定は、日本の領土内における米軍の特権的な地位を認めている。米軍は日本の法律を守る必要はない。そして米軍にとっては、沖縄の基地だけではなく、日本の領土の全てが基地だ。日本の全ての空港、港には、米軍の戦闘機、軍艦が、事前予告なしにいつでも着陸、接岸ができる。北方四島を返還すれば、そこは自動的に米軍基地になる。北方四島の海域はロシア太平洋艦隊が太平洋へでるための玄関口だ。そこへ米軍が軍事施設を建設するような可能性を認められるはずはない。

 安倍首相は、アメリカの奴隷でありながら、そのことさえ忘れているのではないか?そのくらいアメリカの奴隷ということだろうが、世界は日本を独立国とは考えていない。今回のプーチン訪日はそのことを明快に教えてくれた。ただ、マスコミはそのことが国民に見えないようにぼかしている。               (いんば)



「オスプレイ墜落」の危険は沖縄だけの問題ではない!
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 とうとう心配されていたことが現実になった。

 13日の夜、沖縄県の名護市安部(あぶ)の浜にオスプレイが墜落して大破した。

 こんな大事故が起きたというのに、沖縄県警は現場検証さえできない。米兵が二人ケガをしたと言うが、軽いけがなのか、重傷なのか、命も危ないような状態なのか、まったく公表しない。公表しないということは、相当の重傷ではないか。
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 事故の後、沖縄県幹部が抗議に行くと在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官は、「パイロットが市街地を避けるために普天間飛行場(宜野湾市)ではなく名護市東岸を目指した」として「パイロットはヒーローだ」などとテーブルをたたいて何度も繰り返した。「なぜ抗議されるのか、と相当怒っていた。抗議に行ったら、逆に抗議し返されたという感じだった」というが、もちろん、「植民地意識丸出し」ということがあるが、米兵のケガも相当ひどいのではないかと推測させる。大事故だ。こんな事故が市街地でおきたらどうなるのか?

 ニコルソン氏は、「空中給油の失敗による事故で、オスプレイの機体には問題ない」と弁明したというが、むしろ逆に、オスプレイは水平飛行中は大きな回転翼が前にあり、構造的に空中給油が非常に難しいと言われてきた。それが今回の事故で浮き彫りになったということではないか。

 稲田防衛大臣は、事故の後すぐに安全が確認されるまでオスプレイの飛行を停止するよう申し入れたというが、米軍が19日(昨日)にオスプレイを飛ばしたいと言うと、さっそくOKを出した。吉本のお笑いみたいな話だが、これが今の日本政府の奴隷ップリ満タンの現実だ。

 自衛隊はこのオスプレイを17機、3600億円で買うことにしているが、これから米軍と自衛隊のオスプレイが40数機ほど、日本全国の上空を飛び回ることになる。

 大阪の八尾空港には自衛隊の駐屯地があるが、ここのヘリ格納庫が、オスプレイが収納できるように改築したという情報がある。

 沖縄県の与党会派は、オスプレイの配備撤回を求める決議案を提案し、可決される見通しだが、これは沖縄県だけの問題ではない。大阪にもオスプレイが来る可能性があり、(特に現大阪府知事は「八尾空港を米軍基地にしたらいい」などと政府と米軍に恥ずかしげもなくおべんちゃらを言うような知事なので、可能性は極めて高い!)我々府民は命の危険にさらされることになる。

 大阪府議会も「オスプレイ配備拒否」を決議するときではないか?
(労働者H)



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