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zoom RSS 自衛隊の南スーダンへの派遣は、憲法違反だ! 11月22日号

<<   作成日時 : 2016/11/28 10:45   >>

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君(きみ)死にたまうことなかれ、君(きみ)殺すことなかれ!
自衛隊の南スーダンへの派遣は、憲法違反だ!


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南スーダンへ出発する陸自先発隊員ら 時事通信 11/20(日) 10:36配信

 政府は青森駐屯地の陸上自衛隊第9師団第5普通科連隊を中心とした部隊に他国PKO要員などの救出を行う「駆(か)けつけ警護(けいご)」と国連施設などを他国軍と共に守る「宿営地の共同防護」の任務を付与して、20日、南スーダンに派遣した。自衛隊は昨日、現地に到着した。

 これらの任務というのは、現地の武装集団との戦闘を想定したものであり、当然のことながら、殺すこともあれば、殺されることもあるという任務である。日本政府はこの戦闘任務を自衛隊員に付与して海外に派遣したのである。これは、明らかに憲法9条に違反する。

「第二章 戦争の放棄
第九条 @ 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
A  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
 「日本国は、武力による威嚇(いかく)又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄(ほうき)する」と書いているが、今回「駆けつけ警護」の任務を付与して南スーダンへ自衛隊を派遣したということは、明らかに憲法9条に違反する。
さらにPKO派遣5原則にも違反する。

PKO派遣5原則
@紛争当事者間での停戦合意の成立、
A紛争当事者のPKO活動と日本のPKO活動への参加の同意、
B中立的立場の厳守、
C上記原則が満たされない場合の部隊撤収、
D武器使用は要員の生命等の防護のために必要最小限のものに限られること

 南スーダンではすでに政府側と反政府側の「停戦合意」は完全に崩れている。7月には両者間で大規模な戦闘が発生し、市民も巻き添えになって270人以上の犠牲が出ている。この時、国連職員も襲撃され、中国から派遣されていた職員が犠牲になった。この10月にも戦闘が拡大し、1週間で60名以上が死亡している。こうした状況の中で、国連南スーダン派遣団13000名の中で最大規模の1200名を派遣している隣国のケニアは11月3日、「即時撤退」を宣言した。日本の政府が「派遣」を閣議決定したのはその後の11月15日だ。

 8月にアメリカが中心になって国連安保理で地域防衛部隊4000人の増派を採決したが、これには南スーダンの代表自身が、「紛争当事者の同意」というPKOの原則に反しているとして反対。中国とロシアは棄権している。7月の戦闘後、文民警官を派遣していたイギリス、ドイツ、スェーデン、ヨルダンも撤退している。

 国連の多くの部隊が、「PKOの派遣原則」に反する「戦闘地域」として続々と撤退している地域のど真ん中へ、憲法9条を持っているはずの日本の自衛隊が派遣される!!!一体、何のために?誰のために?

 安倍政権は憲法改正の口実を作るために、自衛隊員が死んでくれることを期待しているのではないか?「憲法9条があるために、もっとでっかい戦車や鉄砲や戦闘機を持っていってこれらを自由に使える権限がないから、だから自衛隊員は殺されたのだと・・・」自衛隊員よ、きみ死にたまうことなかれ。きみ殺すことなかれ。      (いんば) 

(参考資料)「君死にたまふことなかれ」  旅順(りょじゅん)口包囲軍(ほういぐん)の中にいる弟を歎(なげ)きて  与(よ) 謝(さ) 野(の) 晶(あき) 子(こ)                                               

あゝをとうとよ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ、
末に生れし君なれば
親のなさけはまさりしも、
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとをしへしや、
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや。
(中略)
君死にたまふことなかれ、
すめらみことは、戰ひに
おほみづからは出でまさね、
かたみに人の血を流し、
獸(けもの)の道に死ねよとは、
死ぬるを人のほまれとは、
大みこゝろの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されむ。(後略)

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    (与謝野晶子)

 この詩は日露戦争(1904−1905)の最中に書かれました。戦争にとられた弟を思ってよんだ詩です。全部で5連ありますが、写したのは第1連と第3連の部分です。下はその現代語訳です。

 ああ弟よ。あなたを思うと涙が止まらない。どうか死なないでほしい。両親は末っ子のあなたを誰よりもかわいがって育てた。あなたの親は、あなたに刃(やいば)を握って人を殺せと教えたでしょうか。人を殺して死ねと教え、24歳まで育てたでしょうか。

あなたは死んではいけない。天皇陛下は、自分自身は戦争へは行かずに、たがいに人の血を流し「獣の道」に死ねなどとは、それが人の名誉などとは、お心の深いお方だからそもそもそんなことをお思いになるでしょうか。
    
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(日露戦争では日本ロシア、中国朝鮮の沢山の人が犠牲になった。)



朝日新聞2016年11月12日より
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