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zoom RSS 釜ヶ崎の労働者の投票権を守ろうとした4人に対する不当起訴に満身の怒りを持って抗議!! 5月10日号

<<   作成日時 : 2011/05/10 16:22   >>

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<5月なめ憲報告>
釜ヶ崎の労働者の投票権を守ろうとした4人に対する不当起訴に
満身の怒りを持って抗議!!

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 5月8日のなめ憲は、前回に引き続き、釜ヶ崎への大弾圧に対して抗議の声をあげていきました。前回のなめ憲では、4月5日の大阪府警による7名の不当逮捕、14カ所の家宅捜索という暴挙に対して抗議し、7名の即時釈放を求めましたが、その後、釜ヶ崎大弾圧への抗議の声や支援の輪が広がる中、3名の釈放を勝ち取ることができました。しかし、検察は残る4名に対して威力業務妨害で起訴。この不当起訴に対して抗議のアピールをするとともに、なぜ4名が不当逮捕起訴されたか、憲法にかかわる選挙権の問題を訴えました。
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 そもそも、4名が起訴された訴因は、昨年7月の参議院選挙において投票を呼び掛けた行動が、威力業務妨害にあたるということです。この投票呼び掛け行動に至った経緯は、2007年に釜ヶ崎において2千名以上の住民票が削除され、そのことによって投票権までもが奪われたことに端を発します。大阪市選挙管理委員会は、そこに住んでいたという証明ができれば、投票所において住民票を復活、投票できると約束しました。しかし、このことを、住民票を削除された人々に広く知らせることをしなかったので、支援者が投票を呼び掛けたのです。
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 この問題の重要な点は、お金がなく家がないと選挙権も奪われてしまうということであり、このことは釜ヶ崎だけの問題ではなく、今回の東日本大震災で被災された大勢の方の選挙権が保障されないということです。一旦他府県で避難生活を送る人は、自分たちの故郷での選挙ができるでしょうか?また、選挙に立候補するには、300万円という多額のお金を供託金として出さなければなりません。お金がない人間は、立候補することすらできない、まして、貧困層を代表するような議員がいるはずがありません。こうした住民票と投票権を連動させ選挙権を奪う選挙制度、そして、貧乏人を排除した選挙制度は、民主主義を根底から否定するものであり、見直さなければならないのではないでしょうか?起訴された4名の行動はいうまでもなく、投票できるのにできないと思っていた人々に選挙を呼び掛けた正当な行動であり、今回の不当起訴に対しては満身の怒りを持って抗議しました。
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 また、今回の不当逮捕起訴−釜ヶ崎大弾圧に対して、5月20日(金)6時半から阿倍野区民センター小ホールにおいて『釜ヶ崎大弾圧反撃集会』を行うことを広く呼びかけました。
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(報告 日本人民委員会 高橋)

釜ヶ崎大弾圧反撃集会

日時 : 5月20日(金)午後6時開場 6時半開始

場所 : 阿倍野区民センター小ホール
      (地下鉄谷町線阿倍野駅スグ)
      大阪市阿倍野区阿倍野筋4−19−118

主催 : 4・5釜ヶ崎大弾圧救援会

連絡先  NPO法人釜ヶ崎医療連絡会議
       (06−6647−8278)




ブタ箱への差し入れのこと

 今回、釜ヶ崎の7名が逮捕されたが、留置されていた警察署はバラバラである。二人は大阪府警本部、他は西成署、高槻署、布施署、天王寺署、阿倍野署に分散して留置された。

 みなそれぞれ差し入れに入ったが、色々、嫌がらせをしてくる。

 服を持っていっても「破れたものはダメだ」という。別に破れたものを持っていった覚えはないのだが、袖口の糸が2,3本ほつれているくらいでも「破れている」という。ジャージの裾がすれて、ポツポツと直径2ミリくらいの穴が数個あいているのを見つけて、これも嬉しそうに「破れている」という。抗議したが「規則だ」と言ってとりあわない。

 差し入れの本の冊数は、大阪府警本部は一度に2冊まで、他の警察署は3冊までである。布施署は本のカバーが硬いものはダメで、(凶器になるという理由)他の署は別にかまわないようだ。

 警察によって差し入れできるものが違うというのもおかしい。「警察署による裁量だ」というが、これは憲法で保障された「法の下の平等」に反する。これは明らかに憲法違反である。人を見て、シバリを入れたい人間はこの警察署へ留置する、甘くしたい人間はあの警察署へ留置するということができるということだ。

 ブタ箱や拘置所というのは、まだ判決が下りたわけではなく、有罪か無罪かも決まったわけではなく、生活面での制裁的な処遇はすべて撤廃されなければならない。まだ拘置所に4名の仲間が不当逮捕されているが、こういう警察、検察、裁判所の憲法違反の処遇については、徹底的に闘うことになるだろう。

(救援会 インバ)



関西も節電時代に

 菅首相が、「静岡県の中部電力浜岡原子力発電所を停止させる」と発表した。

 現在、中部電力は東京電力に一部送電しているが、この浜岡原発の停止で中部電力が不足になる分は関西電力がおぎなうことになる。

 関西の人間は「節電」は東北や関東のことだと思っていたが、いっぺんに自分達の問題になった。

 それで福井原発で停止している原発を早く再開させるという話がもちあがっているが、これもおかしな話だ。関西だって大地震の危険性は極めて大きいといわれている。浜岡原発は菅さんが住んでいる東京に近いから停止にして、東京から遠い福井原発は発電を増やすというのでは、関西の人間を犠牲にするということだ。

 節電なんて大した問題ではないだろう。わしが物心ついたころ、今から50年前の日本を考えてみたらいい。わしの家には、クーラーはもちろん、テレビも冷蔵庫も、洗濯機も、蛍光灯も、炊飯器も、電気コタツも、掃除機もなかった。あった電気製品といえば、電球、ラジオ、扇風機くらいしか思い出せない。ご飯は七輪に炭をおこして炊いていた。洗濯は母親が洗濯板でゴシゴシ洗っていた。どこの家もそんなもんだった。みんな、自分の労働の力を信じ、それを誇りにして汗だくになって生きていた。それでも十分に幸せで、希望のある生活だったように思う。

 電化が進む中で、便利にはなったが、労働への誇りが失われていったように思う。働かない人間の方がカッコいいかのような風潮さえ生まれてきた。

 一番クリーンなエネルギーは人間の労働の力であることをもう一度思い起こすチャンスかもしれない。福井原発も廃止にするべきだろう。そして、みんなが汗をかいて生きればいいだけの話だ。電気は、病院や体に障碍(しょうがい)のある人、老人などのために優先的に配給するシステムを作るべきだ。遊ばしている農地を開墾し、みんなで働いて、安全で健康的な社会を再構築するチャンスである。

(労働者 インバ)




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
いんばさん。がんばれ。
田中洌
2011/05/10 18:27
憲法34条で認められている権利が
守れないニッポンはファシズム
の道(統制管理の道)に進んで
いるとしか思えません。
とても恐ろしいです。
不当逮捕起訴は憲法違反ではないですか?
2011/05/23 19:54

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